2019年02月15日

映画『デンバーに死す時』社会不適合者の元マフィア達が運命に翻弄され、疲れ果て、朽ち果てるまでの物語!

【記事#4】
土門Q太郎です。

皆さんのマイベスト映画はどんな作品ですか?

自分は、10代の学生時代に観た『デンバーに死す時』という本作品にスッカリ魅了されてしまいました。
皆さんもあるでしょうか、自分の映画人生にとって、核となる大好きな作品です。
しかし何故、当時、魅かれたのか?

今回は、ラジオで話す機会が少なかったので、記憶を頼りに印象的なシーンを書きだしてみました。
                  (※ここ数日の連続投稿。音声ブログを期待されていたがいたらすいません。)

■理想どおりにいかない人生に適応しようともがき苦しむ、5人の元マフィアな男たちの生き様
        ※当時、BTで大人気役者となったクリストファー・ロイドの起用は、衝撃的でした

■小遣い稼ぎの最後の簡単なミッションのはずが…
        ※クリストファー・ウォーケンの威圧感、存在感の大きさ

■殺し屋に追われる(登場時、腕試しついでに人助けをする殺し屋)
        ※本作品で、スティーヴ・ブシェミが好きになった人も多いのではないでしょうか?

■人生の後始末(主人公だけが知る苦悩・仲間達の選択・まさかの発言)
        ※ここでようやく主人公の性格がわかる

■最後の恋・希望・船(※ザ・クラフトにも出ていた女優さんの演技が良かった)


◆仲間が主人公の説得に拒否する時の会話の一部
「ある男のことを考えた。堅気の男で隣の部屋に住んでいた。独身で子供のいないがいいやつだった。だがガンになりただ死を待つのみ…彼は後悔していたかも」
「俺には後悔はない。俺たちは、十分に楽しんだ。粋な帽子を被って、高級なクラブへ、もう充分だ。」


感想:この映画は、ど派手なアクションもゴア描写もない、終始静かで、悲壮感漂うギャング映画である。
   ●悪役らしい悪役が出てこない。
   ●元マフィアの5人の生き様が良かった!
   ●スティーヴ・ブシェミ扮する、殺し屋の立ち振る舞いがとにかくカッコ良かった!
   ●臭いと思うくらいの演出の数々も自分好みだった!
   ●ボスにも悩みや不安はある(ボスは、身体障害者・少人数のマフィア組織)

  この映画は、マフィア時代の過去描写は一切なく、ファミレスにいる語り部のじいさんが、主人公達の当時の状況と小出しに語るのみ。
  登場人物全員が、誰もが幸せそうでないという感じが、10代だった自分にとってリアルであり、身近に感じられたことで、大好きになった  のかもしれない。


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デンバーに死す時(字幕版)




posted by カナルな人々 at 12:00| 北海道 ☔| Comment(0) | 映画の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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