こんにちわ、土門Q太郎です。
今回は、映画『シャザム』について、そして、ザッカリーについて感想などを書いてみました。
昨今、スーパーヒーロー映画にお腹いっぱいで消化不良気味だったので、ザッカリーが見たいだけで、期待せずに鑑賞。冒頭からストーリーのテンポが良く、ストレス無く世界観に入り込むことができた。
きっと、飽和状態のスーパーヒーローに消化不良だった観客に作り手達は作ったのではないだろうか思えるくらい、随所に笑いの要素はふんだんに取り入れられているにも関わらず、クドいと感じる演出も無く最初から最後まで楽しく観ることができた。
真面目なキャラクターが多い、DCシリーズの救世主となるべく作品なのでは?と思えるほど。
DC作品の中で、雰囲気が『シャザム』と近いのは、『スーパーガール』コラボしたら、面白そう!スーパーマンもバットマンも存在する世界なので、今後の登場もあり得る。※マーヴェルだとデップーさんかな。
主人公の14歳の男の子や、里親の家庭にいる兄弟達も皆、心優しいのも良かった!(※伏線に繋がるので、言えないけど)
まあ〜そして、自分がこの映画を観た大きな動機の一つである主人公(シャザムの方)ザッカリー・リーヴァイのヒーローとしての存在感である。
ドラマシリーズ『CHUCK/チャック』が大好きだった自分にとって、主人公として登場するだけで、とても嬉しかった。
あのチャックがー!シーズン3からは、格闘アクションシーンも増え、筋トレされている体つきにはなっていたが、まさかここまでムキムキマッチョになっていたとは!
そして、笑いのセンスもどこか、『CHUCK/チャック』のドラマシリーズに似ている気がした。
日本語吹き替え版で観た。吹き替えは、福田監督演出で観る前は、悪ノリし過ぎていないか心配だったのだけど、結果、そんな心配も吹き飛ぶくらい見事だった!菅田将暉くんの声も良かったが、阪口さんの声がキャラクターがマッチし、狂言回しとしての役割も見事に果たされていたと思うくらい良かった!(※草尾毅さんの声でも聴きたかった)
そもそも、自分にとって、観る前まで、シャザムというキャラクターは、アメコミ『キングダム・カム』というアメコミの中に登場したスーパーマンによく似た、謎のスーパーヒーローだった人程度、認知だった。
あ、そして、このヒーローモノでは欠かせないヴィランの存在。
気になる点としては、シヴァナの存在感は、とても大きく、哀愁と恐怖を感じるられ、これまたとても良かったが、問題は、七つの大罪の化け物達である。
見分けるにもわかりにくいこともあり、折角なので、もうちょっと怪物達にも、識別できるキャラ設定が欲しかったような気もした。
※里親の義兄弟のキャラ設定については多少、回収されたので、満足ではある。
『ロッキー』のあの場所
そして、『クイーン』のあの曲の選曲も素晴らしかった!
未見の方は、、エンドロール前とエンドロール後にオマケもあるので、席を立ってはいけない。
ってなワケで、まだまだ書きたいない部分は、ありますが、今回はこの辺でお開きとさせていただきたいと思います!
それではしたっけ!
シャザムが好きな人は、チャックもオススメだよ。

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